
毎日の歯磨きで 使う“歯ブラシ”ですが、どれくらいの頻度で交換していますか?
1ヶ月?
2〜3ヶ月?
半年?
「歯ブラシの毛先も開いていなしまだ全然使える」
あるいは「少し毛先が開いてきたけどまだ使える」
もしも、そんな状況で何ヶ月も使い続けているとしたら
・虫歯
・歯周病
・口臭
など、お口の健康を守るどころかお口のトラブルを引き起こしてしまっているかもしれません。

というのも、歯ブラシは使えば使うほど
毛先がへたり左右に開いたりしてしまいます。
そのような歯ブラシで磨いていると歯や歯茎を痛めてしまい、
「毎日歯を磨いているのに歯茎が腫れている」
「歯茎は腫れていない。でも歯磨きでよく血が出る」
といった症状をひき起こすことがあります。
さらに、
毛先が広がった歯ブラシを使い続けると、歯垢除去率が大きく下がり、
細菌の塊(プラーク)を充分に取り除くことができません。
新品の歯ブラシの場合、歯垢除去率はほぼ100%。
それに対して、毛先が少し開いた状態の場合は約80%、
広がりが大きい場合には、約60%にまで低下してしまいます。

これにより、毎日歯を磨いているにもかかわらず、虫歯や歯周病を引き起こしてしまいます。
また、歯ブラシはブラッシング後にしっかり洗ったとしても、細菌を完全に除去することはできません。
なんと、使用後の歯ブラシには1億個以上の細菌がいるとも言われ、
『トイレの便器よりも汚い』ということが証明されています。
そんな歯ブラシを使い続けるとお口の中の細菌も増殖し、
口臭の原因や歯周病の悪化に繋がっていくのです。
では、「歯ブラシの交換時期はどれくらいにしたらいいの?」

目安は最低でも【1ヶ月に1回】は交換しましょう。
1,000人を対象にしたある調査では、
1ヶ月に1回は歯ブラシを交換していると答えた方が全体の37%にとどまり、
長い人だと1年に1回程度という方も少なくありません。
歯ブラシの見た目に変化がないと
「交換するのがもったいない」
と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、歯ブラシは消耗品です。
機能面も衛生面も維持するためにも、こまめに交換しましょう。

今回は、歯ブラシの寿命と、古い歯ブラシが口内環境に与える影響について解説しました。
歯周病、虫歯、口臭…これらの原因は、
もしかしたら、あなたの使っている歯ブラシにあるのかもしれません。
今すぐ歯ブラシをチェックして、
より健康な歯と口腔環境を一緒に実現していきませんか?
歯ブラシっていろんな形があるけど…
「どれが自分に適しているの?」
「どうやって選んだらいいの?」
などのご質問は、お気軽に当クリニックのスタッフへお尋ねくださいね!